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三菱KY銀行・・・1兆円増資の三菱UFJに株価ストップ安の洗礼、市場は先行き懸念

普通に考えて、経営を安定させるための増資ということなので、将来的にはプラス作用があると思いますが・・・何もこの時期この地合で発表する事は無いのでは?というのが率直な感想・・・どう考えても好材料には取られない地合ですよね・・・連日日経平均が下げてるんだから。

それに伴って、増資するのでは?という憶測から、昨日はみずほFGもストップ安まで売り込まれ・・・今日もこの状態・・・掲示板には「三菱KY銀行」という名のスレッドが・・・まさにその通りです。

バブル後の最安値が心理的な底に・・・という各メディアの儚き夢は、まさにKY銀行が引き金になったような印象・・・心理的な底も何も、完全にスルーで下げちゃいましたからね・・・飼い犬に手をかまれるとはこういうことでしょうか・・・公的資金で助けてやったのに国益にならずとはこれ如何に。

それにしても、株を長期的に保持してもらうという名目で、自社株買い等の株主保護を全面に出す会社もあれば、希薄化なんて関係なく自社株式が下がっているにもかかわらず増資の発表をするって・・・どんな経営陣なんだろう。

これだけ不安定な地合にも関わらず、国内ではなく海外のマネーゲーム胴元に出資・・・相変わらずのボーナス支給・・・株主から出資を募ればいいやって感じでしょうかね?・・・これじゃ某新興企業となんら変わらない経営の気がします・・・これでも大手なんですよね・・・。


1兆円増資の三菱UFJに株価ストップ安の洗礼、市場は先行き懸念
2008年 10月 28日 07:36 JST

 [東京 27日 ロイター] 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T: 株価, ニュース, レポート)が27日、1兆円増資を正式に発表した。前日に明らかになった増資計画に反応した27日の株式市場では、同社の株価が583円のストップ安まで売られた後、売り気配で推移。大引けは比例配分で457万3300万株を売り残す結果となった。市場関係者からは「三菱の計画に対して株式市場が突きつけた反応はノーだ」との声も出たが、市場の反応をよい意味で裏切れるかどうかが課題になる。

 前日の1兆円増資報道を受けて始まった27日の株式市場で、三菱UFJの株価は午前9時過ぎにはあっさり600円を割り込み、朝方の段階でストップ安に急落。市場からは「エクイティストーリーを描けない増資で、希薄化を嫌気した」(外資系証券)との指摘が出た。他のメガバンクも増資に走るのではないかとの観測も出て、みずほフィナンシャルグループ(8411.T: 株価, ニュース, レポート)と三井住友フィナンシャルグループ(8316.T: 株価, ニュース, レポート)もそろってストップ安まで売られた。

 今回の増資では、普通株が上限6000億円、これとは別に優先株が3900億円発行される。普通株発行のタイミングや実際の発行額などは今後詰める。関係者によると、三菱UFJは9月、野村証券とモルガン・スタンレー(MS.N: 株価, 企業情報, レポート)、三菱UFJ証券の3社に対して、5000―6000億円規模の普通株による公募増資を打診。その後の急激な株価下落で早急な増資が必要と判断した模様だ。普通株による公募増資の規模やタイミングについて、現在、引き受け主幹事に内定した3社と年内の実施を目指して調整している。

 三菱は今年に入って、モルガンの他に米国の子会社ユニオン・バンカル(UB.N: 株価, 企業情報, レポート)の完全子会社化やアコム(8572.T: 株価, ニュース, レポート)への出資比率引き上げなどで総額1兆4000億円を超える巨額投資に踏み切った。三菱は「いずれも戦略投資。シナジー効果が得られ、投資による成長路線も描ける」(幹部)との考えだが、少なくても市場は、そう楽観的に受け止めていないことを27日に示したかたちだ。


 三菱が前回、公募増資に踏み切ったのは2003年3月。銀行の公募増資としては13年ぶりで、総額3000億円の普通株を国内外に売り出した。発表直後は希薄化を嫌気して株価を下げたものの、5月に入って反発。「あの時の夢をもう一度、という気持ちが三菱の中にはあるのかもしれない」と外資系証券の幹部は話す。

 ただ、当時と現在とでは、銀行を取り巻く情勢が異なるのも事実。当時、メガバンクは不良債権問題の重みに苦しんでいたが、現在は収益下振れ懸念と株価の急落にどう対応するのかが課題となっている。ある銀行アナリストは「03年の増資はメガバンクを破たんから遠ざける意味があった。もう破たんしないという確信が出た後に株価は上昇に転じたが、今回は株価反転のきっかけが見えない」とコメントしている。

http://jp.reuters.com/article/wtInvesting/idJPnTK018268520081027


「傷んだ」米証券大手、それでも総額200億ドルのボーナスの余裕
  10月27日(ブルームバーグ):株価が年初来で70%下落し、5四半期連 続で赤字決算となったにもかかわらず、米証券メリルリンチはボーナスに約67 億ドル(約6280億円)を充てる方針だ。

  2008年11月期決算が黒字となる公算の米証券最大手ゴールドマン・サッ クス・グループとモルガン・スタンレーは、3四半期が終了した時点で、前年 比28%減となる約130億ドルをボーナス支給向けに引き当てている。また米史 上最大の破たんとなったリーマン・ブラザーズ・ホールディングスの一部従業 員も、前年と同水準のボーナスを受け取る見通しだ。

  専門家によれば、大恐慌以来最悪の金融危機で大手証券が破たんし、7000 億ドルの金融安定化策に伴い高額な賃金が世間の批判を浴びたにもかかわらず、 ウォール街の大手金融会社は給与に加え年末ボーナスを支給する見込みだ。

  米エグゼクティブ・サーチ会社のエゴン・ゼンダー・インターナショナル の米金融サービス採用責任者ロバート・スローン氏は「会社にとって極めて重 要なマネジャーらについては、昨年と同額のボーナス支給によって流出回避が 図られるだろう」と述べた上で、「その他の従業員は大幅減額となるだろう」 と予想した。

  ゴールドマンの賞与引当金は約68億5000万ドル。従業員1人当たり21 万300ドルと、前年から32%減少した。モルガン・スタンレーは引当金が64 億4000万ドルで、1人当たりでは前年比20%減の13万8700ドル。

  メリルは従業員1人当たり11万ドルを引き当てている。3000人余りを削 減したことから、前年の10万8000ドルを上回っている。賞与額は、過去数年 と同じく、各社が計上した報酬経費の約60%が年末ボーナスに充てられるとの 推定に基いて算出されている。

          「年末報酬の適正水準を検討中」

  モルガンの広報担当、マーク・レーク氏は「われわれは年末報酬の適正水 準を決めているところで、まだいかなる決定も下されていない」と語った。ゴ ールドマンの広報担当、エド・キャナデー氏はコメントを控えた。

  メリルの広報担当、ジェシカ・オッペンハイム氏は、赤字となった昨年に 既に経費削減を実施していたことから、今年の賞与引当金はゴールドマンやモル ガンほど減っていないと説明した。

  米下院金融委員会のバーニー・フランク委員長(民主、マサチューセッツ 州)は先週、記者団に対し「ボーナスは一時凍結されるべきだ」と発言した。

  コーポレートガバナンス(企業統治)調査会社コーポレート・リバティー のネル・ミノウ氏は「この問題に関して金融業界がリーダーシップを発揮するの を怠り、人々がどれだけ怒っているかを理解していないようにみえることにあき れるだけだ」と語った。

  ゴールドマンとモルガン・スタンレー、メリル、リーマン、ベアー・スタ ーンズの5社は03-07年に総額1450億ドルのボーナスを支給。これはフィリ ピンの国内総生産(GDP)を上回る。昨年は過去最大の計390億ドルを記録 した。

  ボーナス計画の説明を受けた関係者が先週明らかにしたところによれば、 米銀バンク・オブ・アメリカ(BOA)はメリルの買収完了後、社外流出を阻 止するため、メリル米国在勤ブローカーのボーナスの最大支給額を彼らが稼ぎ 出した収入額にする方針。BOA広報担当のスコット・シルベストリ氏は、コ メントを差し控えた。

  また事情に詳しい関係者2人によれば、リーマン欧州部門の従業員は見売り先の野村ホールディングスから、昨年と同額のボーナスを支給するとの約束を取り付けた。野村の広報担当はこの件に関するコメントを控えた。


ゴールドマン モルガン メリル

07年第1-3四半期
の報酬総額     169.2 133.7 115.6
(億ドル)

ボーナス(推計) 101.5 80.2 69.4
(億ドル)

従業員数*   29905 47713 64200

1人当たりボーナス 339408 168067 108075
(ドル)

08年第1-3四半期
の報酬総額     114.2 107.3 111.7
(億ドル)

ボーナス(推計) 68.5 64.4 67.0
(億ドル)

従業員数* 32569 46383 60900

1人当たりボーナス 210322 138749 110049
(ドル)

*従業員数は第3四半期決算の数字でその後の増減は反映せず

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003001&sid=aGC3zwn2nbHM&refer=commentary

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